「大工の言葉で…」相手に伝えるトレーニング~ 第7期5Sインストラクター養成講座3講

研修
聞き手の言葉で伝える!伝える難したを実感しています

6月22日㈫、5Sインストラクター養成講座を実施しました。

午前は、通常1講からの『4Sを極める』を3講で初めて開くという異例の座学でしたが、「定義」「効果」「目的」を正しく理解するところから5Sを知る!ということは変わらずです。

ここ数期は行っていなかった、上記「定義」「効果」「目的」を声に出して相手に伝えるというトレーニングでは、頭の中では理解していると思っていても、言葉にするると、声に出すとうまく出てこない!ことを実感した受講生たちでした。
「なぜ整理が最初なのか?」
「なぜ整理→清掃→整頓の順なのか?」
「なぜ自分のためにが1番目なのか?」
「なぜ安全に繋がるのか?」…等々
本の中ではサラッと流すように書かれている言葉を読取り、深く正しく理解し、言葉にしてこそ相手に伝えられることの難しさを体験する時間となりました。

P.F.ドラッカー著:名言集『仕事の哲学』(教材図書)に、
ー受け手の言葉を使うー
「ソクラテスは、「大工と話すときは、大工の言葉を使え」と説いた。
コミュニケーションは、受け手の言葉を使わなければ成立しない。
受け手の経験にもとづいた言葉を使わなければならない。」
とあります。

コミュニケーションは、「話し手が 受け手に対して何かを要求する」 ことから、スタート します。
言葉を発しただけ、話しかけただけでは、コミュニケーションは成立しません。
コミュニケーションの成功は、話し手の要求を受け手が満たしたことで成立します。
つまり、話し手の立場からみると、自分の意思に関係なく、結果は受け手次第ということになるわけです。
コミュニケーションの成功を高めるためには、受け手に合った言葉を使い、何に期待しているかを知ることだと思います。

受け手の言葉が使えないとコミュニケ―ションが成立しない

 

午後は場所を変え、武蔵屋上尾工場での現場実践研修の1回目を行いました。
前講で、先進企業見学をおこなっている藤岡工場との比較ができ、また、初めてクリーニング工場見る!ということにならなかったこともあって、より深い目で気付くことができたように感じます。

初めての報告書作成(良かった点・気づき(アドバイス)・今後の方向性、感想を纏めたもの)も、コミュニケーションの取れる良い時間となりましたが、

Aチーム総括:注意書きや表記がしっかりされていたり小さいスペースも有効活用されていて良い印象を受けました。
ただ、物が多くて狭いスペースやカート移動時に危険を感じたので安全かつ動きやすくする為に導線確保と定置決めの必要性を感じました。

Bチーム総括:イレクターの活用により改善はされている印象。
安全に関しては危険と感じる部分も多くあり、労災に繋がってしまうケースも想定ができるため、安全面を配慮し早急に改善が必要だと感じた。

大工の言葉の域に到達するには…まだまだ…まだまだ…これからかな?

7期5S講座チーム別報告書作成

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