ピタテックをキーボードにはりつけた様子。
※日本環境感染学会にて展示されていた商品の中で気になったものを紹介しています。企業様とは個人、新日本ビルサービスともに、本商品について直接的な関係はありません。ご理解ください。
環境感染学会に限らず、学会・セミナー・フォーラムは、展示ブースでの興味深い商品との出会いの場でもあります。
今回勝手に紹介するのは、旭化成ホームプロダクツさんが展示していた「ピタテック」です。
ご家庭で使われているラップの技術を応用し、薄い使い捨てフィルムを環境表面に貼り付けることで、汚染されたら取り替えられる、という、間接接触感染予防に効果的なグッズです。
血液が飛散しやすいガーゼカウンター、多くの患者様が使われる受付機、複数人が使うのに清拭を忘れがちなPC端末のキーボード、などにはうってつけではないでしょうか?
多くの企業ブースの中でも、注目を集めていました!
キーボード用のピタテックは、表面にエンボス加工がされており、さらっとした使い心地。
キーボード特有の凹凸がフィルムにより平滑面でカバーされるため、頻繁に交換するのは予算的にちょっと……という場合でも、清拭がしやすくなるので便利だと感じました。
また、清拭クロスは結構な水分量なので、機械の故障が心配……と言う場合も、ピタテックであれば水分を通さないとのことだったので、問題ありません。
糊も強すぎず弱すぎず、跡が残らない程度だったので快適でした。
気になる価格は、仕入れ量によっても異なると思うので明示は避けますが、当然のことですが日常遣いをすればコストはかさむよなぁ……というのが悲しい現実。
①感染リスクが高く
②清拭に割く人手や時間が惜しい
③多くの人に意識付けたいポイント
に絞って使うと費用対効果としても◎だと感じました。