№100 「一歩一歩、今日一日、今日一日、社内報第 100 号!」

社長メッセージ
 さわやか社員の皆さん、こんにち !はお元気ですか!いつもありがとう ございます!

 さわやか社員の皆さん、こんにちは!お元気ですか!いつもありがとうございます!
 今年の記録的な酷暑の中で汗だくでお仕事をされている皆さんのお姿に拝むような気持になり、心から感謝申し上げます。仕事があることで今日一日を元気に始めることができ、喜んでくださる人がいるから、生きる力そのものになります。さあ、今日一日を正直・親切・愉快に始めよう!

働くことは嬉しい

 30周年VJSION映像に、ワカバウォークのさわやか社員・森山和子さんがトイレ清掃する生き生きとした姿が出てきます。「私この仕事に出逢えて幸せ。朝から眠くても仕事あると、あっ!仕事!って起きてやれるんです」と。便器の裏側の隅々までキレイに清掃し、「お客様が見えなくても気になるんです」と笑顔で応えてくれました。
 第30期さわやかフォーラムで最優秀現場賞を受賞した堤幸子さんの受賞スピーチも働く喜びが溢れていました。
「本当に嬉しいです。この冬にサウナブームで、露天風呂の椅子が3個から25個に増えました。同じ時間帯で清掃するのにどうしようかなと思ったときに、第1回目に最優秀現場賞を取られた “時間短縮になりながら工夫して更に良い仕事を…” の大宮宮町センタービルさんのことが頭に浮かびました。それを皆に話し、大変だと思ったら、大変なので面白くなったねと思ってやろうよ!と言いました。それが本当にたくさんの気づきになり、改善提案となりました。これからも自分達の働きやすい職場と、それからお客様に喜んで頂くために頑張ります。ありがとうございました!」
第30期さわやかフォーラム最優秀現場賞。  堤幸子さんと井川悦子さん。働く喜びが溢れています。

 現代の弘法大師と言われる鏑射寺の中村広隆住職の「はたらくことはうれしい」という法話の中にも全く同じ真理が語られています。
「仕事をするということは嬉しいことなんです。本当の仕事はね。皆さん、 “何もしなくてもいいから、ずうっと寝ていなさい” と言われてごらんなさい。 “決して動いてはいけません” そう言われて嬉しいですか。動く方が楽しいし、嬉しいですよね。同じ動くのでも、自分も楽しくて、周りの人々も喜んでくださったら、もっと嬉しいですものね。人間は、心から喜んでくれる人がいないと、生き甲斐が出ないようになっているんですから」
 働くことはもちろん、生活のためですが、生き甲斐そのものだと思います。一所懸命に働くことでお客様の店舗や事務所、病室や客室がピカピカにキレイになり、喜んでくださり、 “ありがとう” と感謝のお言葉を頂ける。単なる作業でなく、日々少しでも改善し効率良く働きやすい職場にすることで、
チームワークが良くなり、会社に来ることが楽しくなります。
 生きることは働くこと、働くことは嬉しいことですね。

一歩一歩、今日一日、今日一日

 僕は有難いご縁で出逢った多くの素晴らしい人によって自分の人生を切り拓いてこられたのが実感です。そして、沢山の読書の中で力と勇気と信念を与えてもらいました。その中で常岡一郎氏(青年時代肺を病み、闘病15年、5000日、病を見つめながら自らを練った。病を治すことをやめて、病で自分の性格をなおすことに全心全力をつくした。2回の大喀血、九死に一生の中から心魂を練ってきた。中心社を創設、東奔西走し全国各地で社会福祉に貢献、参議院議員として12年間国政に参画、驚くべき活動力で「しぼりきる」「ささげきる」生き方を貫いた真人)の著書と巡り合い、むさぼるように熟読し、生きる勇気と指針を与えて頂きました。
「もう生まれてしまった。このうえは生きるより他に行く道はない。さあ生きよう。いつまで生きる。わかっている。死ぬまで生きる。死ぬ日はわからぬ。だからたしかなことは今日、今、このいのちだけ、さあ生きよう。今、今日、このいのちと思えば、体当たりの構えではりきる。私は幸せだ。なぜか、夢中でやれる仕事が待っているからだ」
「仕事は辛い。しかしこれもつとめだ。こう思って働く人は疲れやすい。辛いが辛抱する人もある。辛抱は暗い心の姿である。いつかは限度が来る。明るく開ける道は仕事を楽しむことである。
 働くことが好きな心。これには暗さがわかない。働くほど自信が出来る。よろこびもわく。なんでも勇んで取組む構え。常に明るく働く心構え。これが一番楽しい生き方になる」
「人間は何事でも半分だけ全力をつくせばよいのである。あとの半分は自然のめぐみにまかせる。
 毎日の生き方もそうである。汗をしぼれ。力をつくせ。心を配れ。親切に徹せよ。これが人間の生き方である。毎日やりぬく。この生き方がめぐみの基本である。求める生き方はやめる。
 目がさめたらはたらく。全心全力をつくしきる。みごとな使い方をやる。あとは結果をじっと見つめるだけである。このつみ重ねが安心の生まれる道だと知った。そのつとめきり、果たしきった結果生まれてくる心、安らかな心、豊かな心、これを毎日大切に育てる」
「どうか皆さまの全心全力をつくしてください。父母に、夫に、妻に、親族に、知友の方々に、そうしてあなたの相接する人たちから尊敬される人に育って下さい。感謝される人、好かれる人になって下さい。これが願わずともわれよろこびに生きる運命をめぐまれる唯一の道だと思います」

 1993年(平成5年)5月、4人で創業した新日本ビルサービスが一歩一歩、今日一日、今日一日の積み重ねで今、おかげさまで31期を迎え、1600名を超える考働する集団になりました。
 愛する家族と社員がいてくれて、素晴らしいお客様に恵まれている今を何よりも感謝しています。
 求めるのでなく、自分の生き方と仕事を通じて少しでも関わる人々に喜ばれる、与えられるように全心全力をつくして生き抜いていきたいと思います。

社内報第100号!

 1995年(平成7年)に手作りのコピーで始めた社内報Heart to Heartが記念すべき第100号になりました。現場の第一線で働くさわやか社員さんともっと親身な交流をしたい、会社の想いを伝えたいと始めた社内報ですが、次第にお客様を含めて温かい心と心の交流にしたいと、社内外報に変化しました。継続することで少しずつ進化し、我ながら良く続いてきたと思います。
 年4回の発行で、春夏秋冬と様々なイベント(さわやか社員研修会・ハイキング・褒賞パーティ・さわやかフォーラム等)を掲載し、新しくご契約頂いた事業所紹介やお客様のトップにお願いするさわやかインタビュー等、まさにHeart to Heartの紙面に愛と笑顔が溢れています。僕は編集長として紙面の質にこだわり続け、途中でくじけそうになったこともありましたが、ライフワークとして継続することが出来ました。
第30期さわやかフォーラム優秀現場賞の皆さんと 共に生涯青春! !

 今回、社内報第100号を記念して、日頃お世話になっているお客様とご指導賜っているメンター(師匠)の皆さまにご寄稿をお願いし、お一人お一人からお寄せいただいたお言葉は、私たちの仕事と人生を切り拓いていける珠玉の真理が語られており、心から感謝申し上げます。
 第100号に寄せられたお客様のエールは熱烈なファン・サポーターのように、私たちのVISIONを実現する大きな原動力になる最高のプレゼントです。本当にありがとうございました!
 イコールパートナーである素晴らしいお客様のご期待にお応えし、 “ファシリティに集う人々が愛と笑顔に包まれた躍動する世界の実現” に向けて生涯青春!で挑戦してまいります。

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